2021年 05月 09日
【Essay】持田香織とevery little thing (2/4)
【Essay】持田香織とevery little thing (2/4)
もちろん、ELTの楽曲の素晴らしさに依るのであるが、それも持田香織の歌があってこそである。
穏やかで優し歌が彼女の歌の魅力の本質であるけれど、軽快な楽曲を歌わせても、その声量とピッチも半端なく素晴らしい。パワフルに張りあげるのではなく、あくまでキュートに歌っているのに、ここまで周りの演奏に埋もれない輪郭のある歌が歌えるポップシンガーは稀有である。
もちろん、「歌っている姿がカッコいいロックシンガー」には、正直程遠い。
が、彼女の「いっちゃってる感」は十分に伝わってくる。やっぱり、ヤバい奴は好きだ。
が、彼女の「いっちゃってる感」は十分に伝わってくる。やっぱり、ヤバい奴は好きだ。
by giuragiura
| 2021-05-09 17:56
| エッセイ